北海道鹿部町で創業72年
鹿部町(しかべちょう)は、北海道の南端で駒ケ岳山麓の一角に広がり、函館空港から車で約60分の距離にあり、漁業と観光の町です。
噴火湾内の豊かな漁場では、通年でタコ、カレイ、ホッケが水揚げされる他、サクラマス、昆布、ナマコ、ウニ漁も盛んで、冬場は主産業のタラコの原料スケソウダラ漁と、ホタテの水揚げが浜に賑わいをもたらしてくれます。
町内には温泉も多く平成30年11月に北海道遺産に選定された「間歇泉」は、足湯を楽しみながら、15m近くまで噴出する温泉を眺められ、温泉の蒸気を利用した蒸し釜料理を堪能することができます。
㈱イリエ船橋商店は初代創業者が道内で初めて生鮮うにを東京築地市場へ空輸出荷し、当社の礎を築きました。その後、前浜の新鮮な海産物で「ふり塩うに」に加えて「海峡たらこ」「海峡はちみつ明太子がごめ昆布漬け」「軽石干し魚」「タラスミ」「ほたて饅」の新商品をつくり、最近は規格外原料や端材を活用した「ほたてと昆布のしぐれ煮」「つぶキムチ」「たこねぎ塩漬け」「惣菜」等の加工品製造・販売を手掛けております。



当社の干し魚独自製法
『軽石干し』とは、鹿部前浜産はじめ北海道産の魚に沖縄の焼き塩を振り、乾熱滅菌処理をした軽石ではさんで、さらに低温で熟成させたまったく新しい方法です。
軽石がほどよい水分と臭みを取り、魚本来のうま味を凝縮します。

取扱い商品
当社では、「たらこ」や「うに」をはじめとし、独自製法の「軽石干し魚」や乾燥熟成たらこ「タラスミ」、ふっくらもちもち「福々ほたて饅」などの商品を手がけています。

骨まで食べられる「焼き魚」

熟成乾燥たらこ
「タラスミ」

ふっくらもちもち
「福々ほたて饅」